2019年01月10日

2019年も鳥とともに

 2019年になって

ぐずぐずしていたら10日もたってしまいました

 今さらですが、我が家から見た初日の出です


 さて今年も 鳥とチョウを追いかけて

写真を撮りまくるつもりです。

 周りには数多くの野鳥がいますが

中でもシジュウカラとヤマガラは

 巣箱を架けて繁殖の手伝いをしているせいか

年々 数が増えて

雪が降った日には 大家族で大賑わい



でも決して「餌付け」ではありません

エサの少ない冬の間だけの”炊き出し”みたいな感じです  

Posted by 森の木細工屋 at 22:18Comments(0)山暮らし

2018年12月17日

冬の装いに

 今朝は雪景色

ようやく陽が射してきました。

 何度目かの雪で八ヶ岳も白さを増して


 蓼科のスキー場は次々とオープン

本格的な冬に突入です。

 日々観察をしている野鳥たちは、といえば

今年は水場を設けてあげたところ(鉢の水受け皿ですが)

シジュウカラが独占、

 ヤマガラ・アカハラ・エナガ・コガラ・・と入れ替わり水浴び


 外で作業をしていても

ちょっと手を休めると、すぐ近くにいたりして・・


 コガラのアクロバット食事も。


 冬鳥たちも続々と渡って来ているので

山暮らしの冬の楽しみは続きます。

  

Posted by 森の木細工屋 at 09:41Comments(0)山暮らし

2018年12月02日

落ち葉道

 山暮らしの中でも いちばん季節感が現れるのが

秋から冬への木々のバトンタッチ。

 木々は葉を落とし、地面は落ち葉のじゅうたん。


 おかげで辺りはすっかり見通しがよくなりました。

そんな山道を歩いていると

 ふと目に入ったのが 落ち葉に同化したチョウ。


 タテハチョウの仲間 シータテハ。

羽裏に「c」の文字があるので こんな名前が付いています。

 越冬するチョウで、春も真っ先に飛び始めるのが このチョウなのです。  

Posted by 森の木細工屋 at 22:16Comments(0)山暮らし生き物

2018年10月03日

茅野駅前観光案内所に掛け時計を

 このたび長野県茅野市のJR茅野駅前観光案内所に

フクロウの振り子時計を掛けていただきました。


案内所の受付のすぐ隣です。


すでに空きスペースが無く

苦労した結果 今の場所に吊り下げることになったとか。

壁に垂直に掛けないと振り子がうまく振れないので

いずれ良い場所を探して掛けていただけるようです。

  

Posted by 森の木細工屋 at 22:05Comments(0)クラフト諏訪

2018年09月29日

展示会 開催中です

 気づくと 久々の投稿でした。

現在 長野県安曇野のカフェギャラリー 安曇野縁縁 にて

「木と布 二人展」を開催してまして

10月3日までとなっております。



場所は

山麓線・アートヒルズミュージアムの近くです。

私は木のスツール、掛け時計、写真額などを展示しています。


お近くの方はご覧ください。  

Posted by 森の木細工屋 at 09:35Comments(0)展示会クラフトイベントアートギャラリー

2018年05月03日

長門牧場の春

 4月28日から 長野県長和町の

長門牧場に出店しています。(1~3日は仕事で欠勤しましたが)

 いま牧場は かわいい「もふもふ」だらけ。

双子の仔ヤギ


何処から見てもソックリ

親ヤギが育児放棄してしまい、

牧場スタッフが哺乳瓶で育てたので

すっかり人に慣れて さわり放題。

昨年生まれた黒ヤギ君は

やんちゃな元気者。

いっぽう 羊の赤ちゃんも、

もうどうしようもない可愛さ。

そんな中でのクラフト出店、

「もふもふ」にやられて 苦しい悲鳴!

蓼科山には

牛か? クマか?

いや、ナマケモノだ!

と話題沸騰の雪形が・・・


  

Posted by 森の木細工屋 at 09:08Comments(0)クラフトイベント生き物

2018年04月21日

蓼科の春とクラフト

 蓼科にも ようやく春が!

標高1300mくらいにある聖光寺の桜は

もうじき満開になりそうです。

 この週末が見ごろ。

さて、寺から少し下った1100mくらいのところにある

カフェ、 「茅野茶輪 たてしな日和」にて

今日(4月21日)から3周年記念イベント

 「蓼科の春*クラフト日和」と題したイベントが開かれます。


 日頃よりカフェに作品を展示している10人の作家が、

イベントに合わせた 春色の作品を持ち寄り、展示する企画です。

 木細工屋(夢らじ)も30点くらい持ち込みました。

すべて飾りきれないとは思いますが、5月いっぱいくらい続けるようで、

準備中から 「これほしい!」という声も聞かれた時計

など、春爛漫の展示です。

ぜひランチやお茶をしながら、オーナーとの会話で盛り上がってください。

本州で一番遅い桜の名所と合わせてどうぞ!

場所は 「蓼科 聖光寺」または「蓼科 たてしな日和」で検索すると分かります。  

Posted by 森の木細工屋 at 09:28Comments(0)展示会クラフトイベントギャラリー

2018年04月07日

春の花と展示会

 現在開いている個展は

1か月超の企画展「蓼科 森の鼓動」

 始まりは3月16日で、まだ冬のイメージでした。

それから4週目の週末(そう、ギャラリーは週末しか開いていない)

 辺りはすっかり春の装い

 日当たりの良い斜面にはカタクリが

可憐な姿で咲いています。


 山はコブシの花が満開

今年はどの木も花付きが良いみたいです。

 そんなコブシの花をバーニングしたのが

屋根裏ギャラリーに展示中です。

展示会は残り2週、4月16日までです。

どうぞお見逃しなく。






  

Posted by 森の木細工屋 at 08:48Comments(0)展示会クラフト生き物草木工房ギャラリー

2018年03月29日

「蓼科 森の鼓動」木工作品展

 現在開催中の「蓼科 森の鼓動」作品展

週末だけの開催ですが、明日から第3週目に入ります。

 屋根裏ギャラリーは その名前と

いったいどんなギャラリーなのか、興味がてら見に来る地元の方や、

新聞を見て来られた方で、連日にぎわっています。

 解体した古い公民館の階段を譲ってもらったとかで、

急勾配の階段を登ると フクロウの振り子時計が迎えてくれます。


 額や時計、スツールなどのほか

板に八ケ岳をバーニングして、一部 絵の具で色付けしたオーナメント


 シラカバの木を削ってつくったヤマガラのカービング

あまり他では見られない作品も展示しています。  

Posted by 森の木細工屋 at 22:32Comments(0)展示会クラフトイベントアートギャラリー

2018年03月19日

「蓼科 森の鼓動」 作品展

 現在 長野県茅野市の陶仙房・須栗平ギャラリーにて

「蓼科 森の鼓動」と題して

木工作品展を開催しています。


蓼科高原に工房を開設して20年

お世話になったお礼も込めて

蓼科の自然の素顔を 蓼科の木で作ったフレームに入れて

コメントも混ぜながら展示



屋根裏ギャラリーと名付けられた

ほんとの屋根裏を改装したギャラリースペース


会期は1か月と長いのですが、ギャラリーは冬営業中で、

週末 金・土・日 のオープンです。


  

Posted by 森の木細工屋 at 22:51Comments(0)展示会アートギャラリー

2018年01月17日

たてしな鳥日和

 地元蓼科で普通に出会える野鳥の写真と

フレームの展示を行っています。

 場所は 長野県茅野市蓼科高原にある

カフェ 「たてしな日和」

 カフェのコーナー部分の2か所に分かれて

10点ほど。


フォトフレームと 撮り貯めた鳥の写真の組み合わせ。

鳥は表情が分かるようにアップにしてあります。



フレーム材も蓼科産です。

2月中旬まで展示の予定。
  

Posted by 森の木細工屋 at 18:29Comments(0)展示会クラフトイベントギャラリー

2018年01月03日

初日の出

 明けましておめでとうございます

元旦の朝、八ヶ岳は雲がかかり

これは 初日の出が見られないぞ・・

急ぎお隣の原村まで

間に合って さてどこから昇るかな?


出た! 

ちょうど木立の中


富士見町まで 八ケ岳を回り込むと

また違った光景になるんだけれど

八ケ岳があっての茅野・原村なので

これもまた神々しい

良い年になってほしいね!  

Posted by 森の木細工屋 at 18:25Comments(0)山暮らし

2017年12月27日

2017インパクトフォト

 2017年も あと数日で終わろうとしていますが

山暮らしの中で 特に印象に残っていることを

写真で振り返ってみました。

 2月、厳冬期の八ヶ岳

蓼科高原は闇に包まれていきますが

最後に八ヶ岳が夕陽に染まりながら

その存在を鼓舞する姿が凛々しい。

 3月、ヤマガラとの会話

仲良しのヤマガラが話しかけてくると

ついつい手を休めて遊んでしまう。

この顔を見れば 誰でも。

 4月、子育てシジュウカラの防衛本能

巣箱のある木の下に停めた車のミラー、

映った自分の姿に攻撃を繰り返すシジュウカラ。

必死の形相もなにか可愛い。

 6月、そしてヒナの巣立ち

無事に巣立ったシジュウカラのヒナ。

黄色いくちばしが愛らしい。

 7月、雨上りのクモの巣

クモの巣は見えないことが多いが、

この時は見事な露すだれを見せてくれた。

 8月、マクロの世界

大きさはわずか数ミリ、クモの捕り物帳。

写真に撮って、拡大して、やっと正体が分かった。

 8月、蝶々結び

人懐っこいコミスジが

周りを飛び回って 止まったところが

私の靴の結び目。

 11月紅葉真っただ中

イロハモミジの紅葉が 文句なしに一番!

 11月、空も赤く染まって

空気が澄んでくる季節、

夕陽に染まる空がドラマチック。

 来年が良き年になりますように



  

Posted by 森の木細工屋 at 23:21Comments(0)山暮らし

2017年10月25日

鳥たちの食卓

 秋の野山は食糧の宝庫

鳥たちは木や草の実を競って食べる

 我が家の庭には タラやウドの黒く熟した実がたくさんあり、

入れ替わり 鳥たちの食卓になる


 中でも 体の大きいヒヨドリは

他の鳥を追い払って パクリパクリと、食べ尽くす勢い


 しかしタラの実は 細い花茎にたくさん生るので

当然 食べ残しが・・・


 このあと もう少し小さい鳥が来て 食べ、そしてさらに小さいのが・・・

自然界は うまく回っている  

Posted by 森の木細工屋 at 22:13Comments(0)山暮らし草木

2017年10月02日

温もりと彩り 二人展 in 安曇野

 9月30日より 企画展を開催中です。

場所は 長野県安曇野市・カフェギャラリー縁縁


毎年秋に行っていて、今年で5年目です。

先日 搬入に行って来たときの様子の写真で

ギャラリーのエントランスの様子


会場は二人で半分づつ展示しました。

私のほうの壁は掛け時計が10点ほど掛けてあります。


今回は形や異なる座編みのスツール、黒柿のバレッタを多く展示




 反対側の壁には 洋服がずらり、

展示台には布バッグや布小物がいっぱい

カフェの常連客はほとんどが女性なので

布関係の作品は強い・・・

力関係がすぐ分かるね との声も(笑)

お近くの方は ぜひお越しください
  

Posted by 森の木細工屋 at 22:25Comments(0)展示会クラフトイベントアートギャラリー

2017年09月08日

夏はチョウの季節 その2

 春も 秋にもチョウは飛ぶんですが

撮り手の都合で 夏がいちばん・・・

ということで その2

タテハチョウの仲間

ミドリヒョウモン
元気に飛び回る、ヒョウモンチョウの代表


メスグロヒョウモン
その名の通り、メスは黒っぽい。雄雌でなぜこんなに色が違うのか疑問。


ルリタテハ
表は瑠璃色の帯が入り 目立つが、裏は完全な落ち葉の保護色


サカハチチョウ
小形のタテハチョウで、夏と春、雄と雌でまったく別人
この写真は、今年初めて見た夏型の雌


ヒメウラナミジャノメ
小さい 見落としてしまいそうな地味なチョウ


クロヒカゲ
地味チョウの代表  でも最もフレンドリーなチョウ
私が外に出ると すぐに寄ってきて、帽子や肩に止まる
目の前に止まって 羽を震わすパフォーマンスを見せてくれる


このタテハチョウの仲間が いちばん多いかもしれない


  

Posted by 森の木細工屋 at 08:35Comments(0)山暮らし草木

2017年09月04日

夏はチョウの季節・その1

 梅雨の時期から 雑草の成長が早く

家の周りは庭とはとても言えない状態に

 これには(言い)訳があって・・・

こんなに自然の中に住んでいるのにチョウが少ないな・・・

・・・・・
草は花にチョウが集まるだけでなく、卵を産んで食草になる

 そこで今年は「雑草を刈らない」とどうなるか実験を

~~~~

 かなりチョウの種類や数が増えた気がする

写真に撮れたチョウを並べてみる

まずはシジミチョウ類

ベニシジミ(全国で普通に見られる)


ヒメシジミ(最少、数が減少傾向に)


ハヤシミドリシジミ(青が美しい、山のチョウ、なかなか見られない)


ミズイロオナガシジミ(全国に生息するが、地味な色で あまり目にしない)


ミドリシジミ(かなり広範囲に生息する。色がきれい)


ツバメシジミ(全国で普通に見られる)


産卵や吸蜜する草木が刈られて、生息域が狭くなって

いずれ絶滅危惧種になるかもしれないので

「チョウは捕らずに 写真に撮る」

そう強く言いたい夏でした


  

Posted by 森の木細工屋 at 09:11Comments(0)山暮らし草木

2017年06月24日

北八ヶ岳 苔の森

 世の中 苔ブーム

いま北八ヶ岳が注目されています

苔女子が増殖中、それに火をつけるように

「信州ディスティネーション キャンペーン」なるものが

 何と言っても吉永小百合の影響は絶大・・・


そんな中、ちょっと北八ヶ岳を歩いてきました

行ったところは あまり人が歩かない「雨池」

梅雨なのに雨が降らず、1/3くらいに小さくなっていました

 これは想定済みで、問題は途中の苔道

 やはり 湿度が足りなくて表面はカラカラ状態

それでも頑張って胞子を飛ばしていました

 花もいくつか咲いていて

コミヤマカタバミ


コミヤマカタバミ(淡紅色)


タケシマラン


サラサドウダン


 倒木が多く、そこにもびっしりと苔がついて

原生林雰囲気満点



なにより人がほとんどいないので

麦草峠から雨池まで1時間の行程を

3時間くらいかけてゆっくりと撮影山行できました
  

Posted by 森の木細工屋 at 09:29Comments(0)山暮らし草木

2017年06月07日

シジュウカラ、子育て記録

 工房前の桜の木に架けた巣箱で

今年もシジュウカラが営巣し

先日 無事にヒナが巣立ちました

 巣づくりは4月から


親鳥はせっせと巣材を運び

巣は分厚い巣材でふかふかにつくられました


その間 他の鳥やスズメバチが巣を盗りにやってきます

親鳥は必死に巣を守り


5月後半 巣からはヒナの鳴き声が聞こえ

次第に大きくなり、親鳥のエサ運びは数分おきに

そして6月3日 寒い日でしたがエサ運びは佳境に


 6月4日 今日は親鳥が外で鳴いているだけ

そろそろ巣立ちをうながしているな・・・・

 と思ったら ヒナの顔が見えた!


勇気を振り絞って 飛んだ!

そして 近くの木へ無事に着地


全員が飛び去った後は

静けさが・・・・・


  

Posted by 森の木細工屋 at 18:34Comments(0)山暮らし

2017年05月17日

春、チョウ、次々と・・

 蓼科高原も桜がそろそろ終わり

次は虫たちの出番か

 越冬していたチョウたちが次々と・・

先月 早々と出現したのがキタテハ


続いて モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ


5月に入ると スジグロシロチョウが交尾を

ちょっと失礼して盗撮

そしてコミスジ


シジミチョウは飛び回っていて誰だか分らなかったのですが

やっと1枚撮れて、これはツバメシジミ

羽の後ろに突起が見えて特定できました

「全国 蝶の調査」に参加しているので

仕事の合間に家の周りを”徘徊”しています

チョウは捕らずに撮りましょう!

  

Posted by 森の木細工屋 at 08:39Comments(0)山暮らし