2010年01月20日

看板? いえ、表札です


 正月早々、突然 友人がやってきた。
「面白い木で、表札をつくってくれないか?」との事。
理由を尋ねると、我が家から 車で6~7分のところの、
「古民家を買ったので、近々引っ越してくる」という。
そして、変わった木を見せてほしいというので、何枚か引っ張り出して見せた。
 その中で、エンジュの板が気に入り、「これで表札を作って」

 こうして出来上がったのを、引越し祝いとして玄関に取り付けてあげた。
この家は、クギの代わりに木栓を見えるように使っているので、
表札も 木栓で固定した。

 作った僕は 「まるで看板だ」
でも、ご本人は「良い表札だ」とご満悦の様子。
 太い木をふんだんに使った家なので、大きな表札にしたかった とか。

 料亭と間違われそうだ。  

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2010年01月14日

猫の薪遊び

 今朝、女房が「ストーブから煙がでている!」と呼びに来た。
家に戻ると、薪ストーブの吸気口から 時々煙が吹き出している。

 原因は すぐに ピン!ときた。
キャタリティック・コンバスターという、2次燃焼装置が詰まったのだ。
 今 燃やしている薪が、かなり乾燥させたニセアカシヤで、
燃やすと、中の空気がパンパンとはじけていたのだ。
 この時の飛び散った火花が、まるで花火のように
ストーブの中に花開く。
 これが目詰まりを引き起こし、煙の抜け口が無くなって
空気取り入れ口から逆流した。 間違いない。

 夕方、ストーブが冷えるのを待って、分解・大掃除。
思ったとおり、コンバスターは 完全に目詰まりしていた。

 掃除後の火入れで、鼻づまりがとれたように
気持ちよく燃えた。
 薪集めは大変で、本当はナラがいちばんなのだが、
サクラやクリ、アカシヤなども混じってしまう。


 ストーブ脇の薪小屋に薪をストックしていると、
すぐに猫たちが遊びに来る。
 夢中で薪のにおいを嗅ぎ回り、出たり入ったり、
そのうち追いかけっこになったり、
喧嘩に発展することもある。
 退屈な冬の日の楽しみだから、大目に見てあげよう。
  

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2010年01月09日

猫の手を借りて、作品づくり

 今朝5時頃、新聞をとりに 外に出ると、
30メートルくらい離れたところで、何かがゴソゴソと。
 雪に 黒い物体が シルエットで浮かび上がる。

 そして、「ピューッ!」と発して、林の中に消えた。
立派なオス鹿だった。

 家に入ると、猫たちは 腰を引いて戦闘体制。
というか、逃げ腰。
 本当に臆病な同居人たちだ。

 でも、作品づくりには 欠かせないモデル猫たち。
「ブッチ」
「まる」
 そもそも彼らは、我が家のすぐ近くに、
生後2ヶ月くらいで捨てられていた兄弟なのだ。
 もうすぐ12歳になるが、
相変わらず、鹿やキツネや、
キジにまでも
尻尾を巻いて 逃げようとする。
窓越しでも。  

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2010年01月06日

寝相が変だ?


 我が家の愛猫「まる」は、いろいろな格好で寝る猫だ。
今日は こんな格好。
 これで よく寝られるものだ。
苦しくないのか。

 「おーい まる、鼻が潰れるぞ!」
このあと、突然起きて くしゃみをした。
 ほら、やはり 苦しかったんだ。
  

Posted by 森の木細工屋 at 21:27Comments(0)

2010年01月05日

2010年初詣


 明けましておめでとうございます。
とは言っても、すでに1月5日。
 正月は寒かったので、今まで冬眠していました。
さすがに5日ともなると、諏訪大社上社も
参拝客はまばら。
 今年は御柱の年なので、
この本宮1の御柱も見納めです。

 いつもの お札と、御柱の年にだけ販売される
古い御柱材から作った お札も買いました。  

Posted by 森の木細工屋 at 21:50Comments(0)