森の木細工日記

　１１月も終わろうとしている朝、

家族を職場に送って行った帰り道、

眩しい朝日に触発されて　少し遠回り。

　八ケ岳の稜線から昇る朝日を撮りたいと思いながら、

いつもタイミングが合わずにあきらめていました。

　今朝は　山に雲がかかっていたのですが、いい感じに輝きだしたのを見て、

八ケ岳に向かって　車を走らせて、そう　日の出を遅らせて、

ぎりぎり　間に合いました。


　編笠山の麓から昇る　太陽です。



　家に戻ると　まだ陽は出ていませんでした。

山に近いほど　日の出は遅れる、当然の事ながら。  

　今朝は雪、寒い朝でした。

降り続いたらイヤだな、と思っていたら　午後には雨に変わりました。

　でも　最高気温が２℃、カゼをひきそう。

先日、家の前の山道で、キジがゆっくりと散歩。


　私は　すぐ近くで、チェンソーを使っていたのですが、

「もう　慣れっこだよ」　と言わんばかりに

無視。

　１１月１５日から　狩猟が解禁になったのですが、

一向に逃げる気配なし。


　毎年の事なのですが、どうやら　家の近くの方が

安全だと認識しているかのようです。


　ただ、気づかずにいて　突然鳴かれると、びっくりすることが。  

　諏訪に行く用事ができて、それならば　と　行ってきました。

友人・大野誠一氏　の個展。「おいしい器　展」ｉｎよこぶえ蔵楽部。

　諏訪の国道２０号沿い、酒蔵街道。

伊東近代美術館の駐車場に車を駐めて、

横笛の伊東酒造へ。お店の中の階段を２階に上がると、

ありました、大野氏の器は　酒蔵によく似合っています。

　というのも、彼がクラフト市に出展したときに、伊東酒造の方が来て、

「うちのギャラリーに　よく合っているので、個展をやりませんか」

と　お誘いを受けて、今回の個展に繋がったのだとか。


　天気が　あまりよくないのに、お客様はけっこう多く、


ゆっくりと話をすることができませんでしたが、たくさんの器を見せてもらい、

気に入ったのがいくつかあって、そのなかのひとつを購入しました。


　これは、少し前に　自宅で使っていたコーヒーカップを割ってしまい、

もらいものの社名入りのカップで代用していたのです。

　明日のコーヒータイムが、今から待ち遠しい！！！

２５日までやっているので、気になった方はぜひ見に行ってみては。

伊東酒造の　微発泡酒も美味ですよ。



  

　昨日の雨は、しっかりと降りました。

今朝は　曇りがちだった空も、午後にはきれいに晴れて、

真っ青な空に、白く雪を被った八ヶ岳が　くっきりと浮かび上がりました。

（横岳、赤岳、阿弥陀岳）

　八ケ岳は　やはり、冬の姿が美しい。

（赤岳、阿弥陀岳、権現岳）

　こんな山景が　毎日見られるなんて、贅沢。

東京の山仲間に送って、自慢したくなりました。  

　寒くなって　毎日　薪ストーブを焚くようになって、

室内の　薪ストッカー　に、薪を補充するのが　日課になっています。

　扉を開けると　すぐに愛猫がとんで来て、

監査官よろしく　薪をチェック。


　においを嗅いだり、舐めたり、徹底的に調べるのです。


　そおっと扉を閉めてしまうと、静かになって　暫らく出てきません。

暗くて静かだと、家猫はすぐに寝てしまうのです。

  

　今朝も　外は雪景色。

こんなに早く雪が積もっては、正直　困るのですが。

　寒い冬には、何と言っても　温まるものがほしいですね。

そこで、造り酒蔵が数ある諏訪で行われる展示会をご紹介します。

　題して　「大野誠一　おいしい器展」



　私の作品にも　彼の花器を飾ったりしています。　

時間をつくって　是非のぞきに行きたいな。  

　仕事で富士見町に行った帰り道、

いつも　ちょっと止まって、我が家のある森を眺める場所があります。

　家は木々の中で　見えないのですが、

つい　探してしまうのです。

　でも今日は、その奥に見える車山に見とれてしまいました。


　さらに　右の方に目をやると、

蓼科山がどっしりと構えています。

　まだ　白さは十分ではありませんが、

その麓、白樺湖あたりは　相当に降ったみたいです。  

　昨日（１１月１４日）、初雪が降って　一気に冬モードに。

ちなみに、昨年は１２月１日でした。

　１日中　真冬の寒さで、最高気温は２℃。

どこもみな　「落葉のじゅうたん」　を敷きつめて、土が見えなくなりました。

　そして　今朝は、バリバリに凍って

　周囲の木々は　雪化粧していました。

道の落ち葉にも　うっすらと雪が積もっています。

　これが常態化するのも　間近です。
  

　辺り一面が　紅葉真っ盛り。

見上げると　黄金色の木々の間から、

青い空が見えるようになってきました。

　カメラを構えていると　風に舞った落ち葉が、

カメラの前をよぎって　流れていきます。

　よく見ると、空の上の方まで　たくさん舞っていました。

それにしても　今が一番の見ごろかも知れません。

　明日になると　今度は「落ち葉のじゅうたん」なんて言っているような気がします。
  

　今日は立冬。しかし　暖かい。
いつも　この時期は木々の葉が落ちて、
日の出の太陽が　もっとよく見えるのに。

　
　しかし　確実に紅葉が進んで、あたりが明るく感じられます。



　近くの農家の　おじいさんが

カリンを持ってきてくれました。

  

　雨を降らせた低気圧が去り、

雲は多いものの、陽も射しはじめて　暖かな一日でした。

　夕方、中央アルプスに日が沈むころ、

空が真っ赤に染まって、まるで山火事のような光景が広がりました。


　雲の合間から光が漏れて、手前の森は黒く沈んで、

コントラストの強い夕景になりました。
  

　雨を降らせた低気圧が去り、

雲は多いものの、陽も射しはじめて　暖かな一日でした。

　夕方、中央アルプスに日が沈むころ、

空が真っ赤に染まって、まるで山火事のような光景が広がりました。


　雲の合間から光が漏れて、手前の森は黒く沈んで、

コントラストの強い夕景になりました。
  

　寒くなって　地面が凍らないうちに、と

家のコンポストの生ごみ堆肥を　畑に移しました。

　２つあるうちの　先に入れたコンポストの中身を掘りだし。

いつも　カブトムシの幼虫が　たくさん出てくるので、

スコップは使えず、手で素掘り。

　もうサラサラの堆肥になっています。

１０匹ほど。　「今年は少ないね」　と、隣へ。

　こちらは　今朝も生ごみを入れた、まだ新しい堆肥。

まさか　こっちには　いないだろう、と　スコップで掘り出し。

　ところが、ちょっとかき分けただけで、ゴロゴロ、ウジャウジャ。

次から次へと出てくるのです。

　例年にない過密ぶりに、少々呆れ顔。

結局、トータル１００匹以上になりました。

　ま、それだけ安全・安心な野菜やおが屑を入れている結果なので、

半日もかけて　ていねいに　お引越し完了。
  

　冬型の天気で　風が冷たく、木々は一斉に葉を落とし始めています。

畑の傍のヤマモミジが　いい色になってきました。

　少し前は　ほとんど緑の葉だったのが、

１１月に入って　黄色に変わりだし、

そして鮮やかな紅葉が始まっています。

　１本の木が、下が緑、その上は黄色、そして

梢の方は赤く色づいて、小さな３段紅葉。


　モミジの紅葉は何でこうも色鮮やかなのでしょうか。
紅葉と書いて、「もみじ」と読ませる所以ですね。


　でも、わたし的にはこんな紅葉が気に入っているのですが・・。
  

　今朝の外気温がついに冬の領域に入りました。

思わずブルッ・・ときて、外の温度計を見ると、－３℃。

　紅葉の林に朝陽が当たると、パッと明るくなる感じ。


　近くの　山間の田んぼの土手に

ツメクサやタンポポのロゼットが、霜に縁どられて氷菓子のよう。