2010年05月26日

猫を狂わすマタタビの魔力


 草木が芽吹いたと思ったら、ぐんぐんと枝葉を伸ばして、
辺りは若葉の緑でいっぱいになった。
 愛猫がベランダの手すりから身を乗り出している。
 手を伸ばす先には、
猫めがけて伸びてくる マタタビの枝があった。
 マタタビは成長が おう盛で、1日で10~20cmものびてしまう。
そして、風に揺られながら猫をじゃらしている。

 ようやく 枝をゲット。

 あとはもう、手すりに体を擦りつけ、陶酔の中。
落ちやしないか と心配するほど。
  

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2010年05月25日

今年はレンゲツツジの当たり年!?


 家の前のレンゲツツジが満開になった。
まだ小さい木なのに 花の数が多い。
 いつもは こんなにたくさんの花が咲くことは無かった。
もっと小さな木にも、お隣さんの庭の木にも、
たくさんの花が咲いている。
 この分だと 車山や霧が峰は
オレンジ色に染まりそう。
 あと10日から2週間後くらいかな。
  

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2010年05月22日

山は賑やか


 我が家の周辺では いちばん遅い桜、
ミヤマザクラが開花した。
 今日ホトトギスの初鳴きがあって、
ウグイス、カッコウ、ホトトギス  山の三重奏。
賑やかでいいね。

 この花も負けてはいない。
マルバアオダモの、白いフサフサした花が満開だ。
 春は、いきいきして 心もうきうき、
仕事もそぞろ。  

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2010年05月16日

猫の目はパッチリと


 知人から置時計の制作を頼まれた。
材はクスの木を持参。塗装も自分でやるという。
 そして、盤面には飼い猫をウッドバーニングで描いてほしいと。

 そこで、写真を借りると、2匹とも目をつぶっている。
やはり、猫は目が命。
さて、どうしたものか。

 一匹の猫の目を開けることにした。
木を焦がして描くので、失敗したら とり返しがつかない。
 
 緊張しながら、何とかうまく描けた。

 しかし、クスの木は焦がすと、その臭いがきつい。
これだけの絵を描くのに3時間くらいかかるので、
部屋じゅう 樟脳の臭いで満たされた。
 虫除けになって良いかも。  

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2010年05月14日

健気な山野草

チゴユリ
 ここ数日の朝は冬の寒さ。
霜も降りた。
 それでも「春だから咲かなければ」と
草花は花を開く。
ツボスミレ
 今日カッコウの初鳴きを聞いた。
そろそろ畑仕事を始めようか。
キジムシロ  

Posted by 森の木細工屋 at 22:24Comments(0)

2010年05月12日

ニホンジカ白昼堂々


 家から30m離れた畑を見に行くと、
畑の隣りの、造園屋の植林地に
2頭のシカがいた。
 近づいても逃げようともせずに
こっちを見ている。

 少しは警戒しているようだが、
こっちの動きを観察している程度。
 そして、きのう業者が植えたばかりの
苗木の新芽を食べて、去っていった。
 今年も シカに悩まされそうな気がする。
  

Posted by 森の木細工屋 at 22:48Comments(0)

2010年05月05日

ヒッソリと咲く花

ヒトリシズカ
 家の裏の林縁に
ヒトリシズカがひっそりと咲き出した。
 まだ周囲が茶色いので、
よく見ないと 見落としてしまいそう。
近くにフタリシズカもあったのだが、
いつの間にか消えてしまった。

ウド
 タラの芽が動き出し、
コゴミも出る準備をしている。
 ワクワクするような 山菜の春が
すぐそこに。
 今晩のおかずは、ウドの若葉の天ぷらだった。  

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2010年05月02日

藤岡牧夫 原画展


 仕事で、八ヶ岳自然文化園へ行ったら、
科学館の館長に呼び止められた。
「紹介します。藤岡牧夫氏です。」

 ちょうど「藤岡牧夫原画展」をやっていて、
今日は講演会があるので、来館していたとのこと。

 藤岡氏は木曽出身で、
現在東京で、イラストレーターとして ご活躍されている。
 絵本をたくさん 描かれていて、
「笹舟のカヌー」や「イルカのトリトン」は
広く知られている。

 原画展は、まさに「藤岡ワールド」で
長野県の大自然の中で、子供たちが遊ぶ情景が
ファンタジーの世界を創りだしている。
 7月12日まで展示されているので、
お子さんと見ると良いと思う。  

Posted by 森の木細工屋 at 08:44Comments(0)